天神おみくじ...

第18番 [凶] 羽なき 鳥の如し 【天つ空 飛ぶべき事の名のみして 翼もをおちて ちぢに悲しき】●此みくじに当たる時はその年の星を祀りてよし ●願い事 一向に取り立つる人なく思うたるばかりにて廃る ●待ち人 来るまじ 来るとも遥かに遅し ●失せ物 油断の間に皆ちりぢりになりて行く先知りながら手に入らず ●病事 長引くべし 不信心にて荒く身を持たば命の危うかるべし ●言い分 負けになる ●縁の道 先に同心なし 心を尽くすべからず ●産 難し ▲歌占の心 思い捗らぬ譬えを詠みたり 何事も我が身の果と心得て一筋に仏神を祈るべし