天神おみくじ...

第62番 [凶] 蚕の繭篭りの如し 【春来れば 桑の若葉に身を置きて 作る蚕の 繭ぞ苦しき】、●此のみくじに当たらば二親を一入重んじ身を慎むべし ●願い事 我が身骨を折りて大方調いて人の宝となるべし慎みてよし ●待ち人 来るしかし良き事もなし ●失せ物 僅ばかり返るべし ●病事 久しく治しかねて心を苦しめ退屈する しかれども命に障りなし しかも長命也 ●縁の道 取り結びよく調う 子孫永く伝わる なれど家貧し ●産 安し 子については少し病ある事あるべし ▲占の心 世の業に閑なく苦しき心也 蚕の遂に煮らるるに譬う