曹洞宗 貞昌院 Teishoin Temple, Yokohama, Japan
平成13年の情報です | 2001/1/3 |
1区:最初からスピードレースとなる展開で、途中平成国際、大東が遅れはじめる。続いて東海、早稲田が遅れはじめる中、順大・入船がスパート。中央、神奈川がほとんど同時でタスキをリレーし、法政が続いた。
2区:中央、神奈川、法政、駒沢、日大の5人がトップ集団を形成。トップ集団は駒沢・神屋、法政・徳本に絞られ、結局法政がトップで襷を渡した。平成国際・カーニーが8人抜きで6位に追い上げた。東海・伊藤は体調不良のため途中棄権。
3区:順大・中川が駒沢・河村をとらえ2、3位は並走。トップは法政・竹崎独走。 途中より順大が2位争いから脱落。法政・竹崎がトップで襷をリレー。中央、駒沢、帝京が続いた。
4区:トップの法政・中村は2位との差を広げていく。帝京・鎌浦、中央・池田、駒沢・松村の2位争いが続いている。途中より順大・野口が追い上、2位集団へ。その後スパートし、帝京、駒沢を離す。
5区:法政・大村は70年ぶりの往路優勝目指し快調に走る。途中一度、順大・奥田が大村を抜きトップにたったが、すぐに大村が抜き返した。暫く抜きつぬかれつのレースが続いたが、まもなく追いついた中央・藤原と順大の競い合いになり、大村はまもなく脱落。最後は中央が往路優勝を果たした。順大は8秒差で2位。法政は3位。駒澤は健闘するも4位だった。
6区:駒沢・松下が法政を抜く。順天堂・宮井は区間新でトップで7区に繋いだ。
7区: 順大・坂井は快走し、2位中央、3位駒沢、4位法政。3位駒沢・揖斐は区間賞の走りでトップから2分47秒遅れてリレーした。
8区 順大・榊枝は、ややスローペース。駒沢・武井は区間賞の快ペースで順大を徐々に追い上げ、2位の中央・花田を抜き、2位に躍り出た。
9区 駒澤のキャプテン・高橋正仁は快調なペースで権太坂付近でトップの順大・高橋を捉える。しばらく牽制しあい、残り1キロで駒澤・正仁がスパート、トップで襷をつないだ。区間賞。
10区: 順大・宮崎がトップの駒澤・高橋桂逸をとらえ、再び逆転。差を着実に広げ11h14m05sでゴールのテープを切った。
2位・駒澤11h17m00s、以下3位・中央、4位・法政、5位・神奈川、6位・大東、7位・帝京、8位・日大、9位・山梨学院、10位・早稲田、11位・日体、12位・拓大、13位・平成国際、14位・国学院、途中棄権・東海。
山梨学院は2年連続9位でシード権を得、逆に早稲田は30秒差でシード権を失った。
第77回箱根駅伝(2001年)往路2区・平戸付近を走る選手の力走
通過順・撮影 亀野哲也
2001-01.jpg |
2001-02.jpg |
2001-03.jpg |
2001-04.jpg |
2001-05.jpg |
2001-06.jpg |
2001-07.jpg |
2001-10.jpg |
2001-11.jpg |
2001-12.jpg |
2001-13.jpg |
2001-14.jpg |
第77回箱根駅伝 駒澤大学エントリー選手
エントリー予定 |
選手名 |
学年 |
出身校 |
5000M |
10000M |
6区 |
松下龍治 |
2 |
鎮西 |
14.25 |
28.29 |
2区 |
神屋伸行 |
3 |
西脇工 |
14.02 |
28.35 |
1区 |
内田直将 |
1 |
中京大中京 |
14.05 |
28.35 |
4区 |
松村拓希 |
2 |
土浦日大 |
14.03 |
28.48 |
補欠 |
島村清孝 |
2 |
花咲徳栄 |
14.30 |
28.53 |
7区 |
揖斐祐治 |
3 |
土岐商 |
13.44 |
28.58 |
5区 |
布施知進 |
2 |
作新学院 |
14.13 |
29.15 |
3区 |
河村修一 |
3 |
愛知 |
14.21 |
29.20 |
9区 |
高橋正仁 |
3 |
秋田工 |
14.25 |
29.21 |
10区 |
高橋桂逸 |
2 |
長野 |
14.20 |
29.23 |
補欠 |
及川賢人 |
1 |
大牟田 |
14.19 |
29.43 |
補欠 |
川瀬久人 |
1 |
明石南 |
14.29 |
29.43 |
8区 |
武井拓麻 |
4 |
佐野日大 |
14.34 |
29.44 |
補欠 |
吉田 繁 |
1 |
鎮西 |
14.34 |
----- |
福岡国際マラソンで、駒澤OBの藤田敦史選手がV!
駒澤大学へエールを送るがごとく、藤田敦史選手が福岡マラソンにおいて日本最高記録(2時間6分51秒)で優勝しました。
[第54回福岡国際マラソン]
先頭キプロス(ケニヤ)が引っ張る形で、集団は5キロ15分前後のペースで進む。藤田は無駄の無いフォームで流れに乗る。キプロスが26キロで棄権してからはペースの上げ下げを繰り返し、追いすがる選手をふるい落としていった。
36キロ以降は独走。日本男子マラソンの復活を告げる快走だった。
神様は確かに存在する。 藤田敦史 |