曹洞宗 貞昌院 Teishoin Temple, Yokohama, Japan
まえがき
近年の内外におけるエネルギー消費量の著しい増加を背景に、1997年京都で開催された気候変動枠組条約国際会議(COP3)における京都議定書の採択など国際的な地球環境問題へ意識が高まっています。 すなわち、化石燃料を代替する新エネルギー導入や省エネルギーをより一層推進していく事が求められています。 仏教においては、私たちは自然の中から生まれ、自然に生かさせていただいているという考えを基本にしています。自然を大切にし、自然とともに生きようという心、それは禅の精神にも受け継がれています。 このように、自然との共生は仏教・曹洞宗の始めからの精神であり、自然を守ることを、だれよりも強い意志をもって実行することが、仏教徒のあかしともいえます。 では、私たちにできることは何なのでしょうか。
どうでしょう。ちょっとした簡単なことばかりではないでしょうか。 貞昌院では、それをさらに進め、クリーンエネルギーである太陽光発電設備を2003年秋より運用開始します。 このページでは、太陽光発電の設置から運用状況をご紹介していきます。 |